標的型攻撃は企業規模に関わらず狙われるため深刻な脅威となっています。北大阪商工会議所では、標的型攻撃に対する企業の防御力強化を支援するため、「標的型攻撃対策訓練サービス」を提供しています。
このサービスでは、本格的な標的型攻撃を疑似体験することでセキュリティ意識を高め、実際に攻撃を受けた場合の対応力を従業員に身につけていただくことが可能です。それにより、企業全体の防御力の強化につながります。
標的型攻撃はサイバー攻撃の一種です。攻撃者が特定の組織や個人を狙い、主に業務を装った電子メールを使って受信者を騙します。受信者がURLリンクや添付ファイルを開くと、パソコンにマルウェア(悪意のあるソフトウェア)が仕込まれ、機密情報や知的財産が漏えいする危険性があります。精巧に作られた攻撃メールを見破るのは難しく、訓練を通じて対応力を高めることが必要です。
標的型攻撃対策訓練サービスは、標的型攻撃を模した訓練メールを従業員に送信し、実際の攻撃を疑似体験してもらうことで、従業員のセキュリティ意識と初動対応力を向上させるサービスです。組織全体のセキュリティ対応力を確認・教育することができます。
訓練実施に専用システムは不要です。必要な情報を提供いただければ、テスト後に訓練を開始できます。
訓練メールの文面は目的に応じて変更できます。
訓練終了後に開封率や開封したメールアドレス一覧などを報告書形式で提供します。この報告書をもとに組織のセキュリティ習熟度を把握し、今後の課題を明確にします。定期的な訓練により、継続的なセキュリティ強化も可能です。
専用申込書でお申込み頂いた後、訓練の流れは次の通りです。
【STEP1】特別な設定は不要!全ておまかせ!!
訓練に向けたテストメールを3種類送信し教育目的や訓練環境の確認・調整するための打ち合わせを行います。
【STEP2】業務中に実施、だから実践的!
実際の訓練を1週間行います。訓練期間中にメールを開封すると、いつ・誰が開封したかを随時記録します。
【STEP3】個々のセキュリティ意識を確認できる!
訓練期間中のメール開封状況を報告書としてご提供いたします。
訓練対象件数に応じたプランを選択してください。不明点やご相談はお気軽にご連絡ください。
訓練対象件数 (訓練対象メールアドレス数) |
商工会議所会員企業(税込) | 商工会議所非会員企業(税込) |
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1~20件 | 44,000円 | 66,000円 |
21~50件 | 71,500円 | 115,500円 |
51~100件 | 99,000円 | 165,000円 |
101~200件 | 176,000円 | 275,000円 |
201~500件 | 275,000円 | 418,000円 |
A
はい、変更可能です。具体的な文面をご指定ください。
A
はい、可能です。ただし、基本的には日中(09:00~17:00)の送信となります。
A
集計期間は1週間です。この期間中にメールを3通送り、それぞれの開封状況を集計します。メールごとに送信後1週間ではありません
A
事前に確認いたします。結果として訓練が行えない場合もございますがご了承ください。
A
社内の混乱を避けるため、特別な理由が無い限りは事前告知することを推奨しています。
A
個人の対応としては正しいですが、まず管理者に連絡してください。感度の高い人の「気付き」を組織内で共有することが重要です。
A
いいえ、必ずしもそうではありません。標的型攻撃に1件でも引っかかれば機密情報が漏えいする可能性がございます。被害を最小限にする体制作りが重要です。
お申込みやお問い合わせは、下記までご連絡ください。
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